２月５日は福津市長選挙、福津に新しい風をッ！
福津市内の福岡厚生年金スポーツセンター・ウェルサンピア福岡が売却されることが
決まった時点では、福津市は買収する意志を示さず、市民のあいだで存続要望の署名
活動が盛んになった時点で、ようやく、小山達生市長が買収を表明します。
この時点で、国からの直接の買収の機会を失っていた福津市は、一般入札に韓国実業
家・柳氏とのあいだで争うことになります。ところが議会承認による予算の確保が必
要な福津市は、入札前から入札額を公表してしまうという、まぬけな状況に陥ります。
しかも、なぜか、８億円の入札ための予算を確保するのを前に、福津市税務課はウェ
ルサンピア福岡の固定資産評価額を減額しています。不動産としてのウェルサンピア
福岡が安くなったということです。福津市の入札額がスケスケで、事実上、入札にな
らなかった事。ウェルサンピア福岡の固定資産評価額減額。いったい、何の目的で、
誰の指図によるものでせうか。そして誰が徳をしたのか。
謎ですし奇怪です。
★☆ 以下、ウェルサンピア福岡の転売経過です。
RFO（独立行政法人 年金・健康保険福祉施設整理機構）、福岡厚生年金スポーツセン
ター・ウェルサンピア福岡を平成22年3月までに売却を表明。福津市民のあいだで存
続を要望する署名活動が開始される。
【H21年】
9月 小山市長、存続要望署名に応え、買収を表明。臨時議会で買収額8億円の予算を
確保。福津市が8億円の入札のための予算を確保したことが報道される
福津市税務課、ウェルサンピアの固定資産税評価額を減額
10月 ウェルサンピアを韓国人実業家・柳氏が8億2020万円で落札
【H2２年】
4月 柳氏によって新ウェルサンピア福岡オープン
【H2６年】
柳氏、ウェルサンピア福岡を住宅会社に転売