江戸時代のドンタク・松囃子-1 客の図 軒先でゲロる図
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図は奥村玉蘭が文政4 年(1821)に完成した、筑前国一円を取材した地誌「筑前國名所図絵」中にある博多ドンタク港祭りの原型である「松囃子 」の図で、特に「客の図」とタイトルがあるものです。
「筑前國名所図絵」は、全十巻からなり、福岡・博多の両津中(当時福岡津中/博多津中と福岡・博多の両地域を呼んでいました。)と。 筑前国内十三郡の名所や古跡などについて、写実的な風景の絵図と書籍や古老からの聞き取りなどを記しています。
奥村玉蘭は、博多津中中島町の醤油醸造元の旦那さんでしたが、奇行が多く、終いには旦那さんであることを廃されています。晩年は太宰府の別荘に住まい、詩画三昧の生活を送ったと言われています。
松囃子は、博多町人が藩主黒田公へ新年の挨拶に城中へと登っていたものです。開催が、ゴールデンウィーク中になったのは戦後のことかと思います。
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