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競走馬育成牧場でおぼえた騎乗。その後、全国8カ所・8種の在来馬を乗り歩く。平成30年宗像大社春季大祭・流鏑馬騎手。ヨットは我流。カヤックイベント企画、カッター先生。住吉能楽堂講座・企画運営.講師、街歩き「那国王の教室」企画・運営などなど、、、

2010年12月12日

若松商店街にミニ映画館/感度良好.キッチュな町おこし

商店街にミニ映画館 空き店舗活用、15日開館
2010年12月11日 01:27 カテゴリー:九州 > 福岡
15日にミニ映画館として生まれ変わる空き店舗に立つ牛島源会長

 若松区本町の明治町銀天街の空き店舗に15日、ミニ映画館「若松かっぱ座」がオープンする。かつて存在した十数もの映画館がすべて閉館した若松の街に往時のにぎわいを再現しようと、商店などがつくる団体が企画した。月に1、2度定期的に映画上映するほかは市民活動にも貸し出す計画で、団体は「商店街への来訪者を増やしたい」と意気込んでいる。

 かっぱ座は広さ約40平方メートル、定員約30人。100インチのスクリーンを備え、床はフローリングに改装しパイプいすを並べ、冷暖房も完備した。レトロ風の表看板や、昔の街の写真なども飾る。

 商店街は平日の来訪者が多いため上映日は毎月第3水曜日を基本にし、作品は中高年の多い客層に合わせて選ぶ。オープニングの15日は、洞海湾など北九州市内で撮影された「釣りバカ日誌10」を午前10時半と午後1時半から上映。先着順で、1人当たり菓子代300円を集める。

 団体の牛島源(みなと)会長(29)は「若松は映画の撮影地としても有名。区役所が作る『若松ロケ地マップ』と連動も考え、映画で街を盛り上げたい」と話す。

 かっぱ座は商店や行政、報道などの委員約20人による「若松地区商店街活性化がんばろう会」が2009年11月から計画し、県と市と商店街が総事業費220万円を賄った。補助金がなくなる11年4月以降は、会場を市民活動へ貸し出すなどして賄う。問い合わせ先は事務局=093(761)2021。

=2010/12/11付 西日本新聞朝刊=



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Posted by Frco.Don at 06:41Comments(0)新・太宰管内史

2010年12月07日

「会議は踊る.キャバクラで、胸の谷間で」今村代議士の政治資金

 キャバクラでの支援者会議がお決まり




         今村氏は葉隠れの地・佐賀県出身

 自民党の今村雅弘衆院議員(比例九州)の資金管理団体「鉄輪21・政策研究会」がまたも、キャバクラで使った飲食代、つまり遊興費を政治活動費として計上していたことが発覚した。

「鉄輪21・政策研究会」は06〜08年にもキャバクラなどで遊んだことによる支出を組織活動費の名目であげていた前科がある。

 会の名称も問題で、ゼツリンとも読めそうなのがいけない。
 
 今回は、支援者に誘われて使った店で、秘書らが5万円ほどを支払ったが、その分の領収証が政治資金報告書に上げられていたのだ。

 問題の店のホームページをのぞくと、お姉様の豊かな胸の谷間がのぞく画像が確認できる、などとする報道も行われている。今村代議士の支援者会議の場は、キャバクラ嬢の胸の谷間をのぞきながらと決まっているようだ。

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Posted by Frco.Don at 17:28Comments(0)

2010年12月06日

女力募集の自民党/山崎拓もおばちゃまパワーがたよりだった。

下のような記事発見。久しぶりの山崎拓代議士の尊名も発見。
おばちゃまパワーが、その女性問題発覚後のリベンジに強く働いたとの
論評も。

以下、ご参照。




実はオンナに強い自民党「女力」炸裂のアイデアを募集

以外なほどにオンナには強い腰をもつ自民党

〜女性(「WOMAN」)だからこそ気付く 〜

『 生活実感に基づいた政策 』
  ECONOMIC」を募集します!

 と、自民党が女性のアイデア募集キャンペーンを行っている。

 日本の今を変えるのは女性の力です。女性の発想です。女性の智恵です。
 自民党は皆さんのアイデアを実現します。それが日本の元気を生み出します。
 わが国の社会の『再設計(Redesign)』のため、あなたの政策をどしどし

 提案してください!

 とのこと。

「おじさまの党」であるようでいて、実は自民党。
 その組織の深層には、地底でたぎるマグマな「女力」をかくし持っている。

 かつて、党内の派閥の領袖であった山崎拓氏。
 女性問題が発覚し、失脚したものの、不死鳥よろしく、政界への復活を果たした、ということがあった。

 そこには、実は「女力」がかくれていた。
 女性問題で議席を喪失したものの、その後の選挙で再選を果たした影には、拓さん(地元の支持者は、親しげに氏のことを、こう呼ぶ)を陰で支えるオバさまがたの選挙へのなみなみならぬ貢献があった、とか。

 まさに、地底のマグマよろしく、

「女遊びは男のカイショウたいッ!拓さんに女のおってどこが悪かとねッ!!」とオバさまがたが女力をにえたぎらせて支えたらしい。

 と、言うわけで、アイデア募集要項は以下。
 ご参照くださいませ。

 なお、拓さんは、現在、他の要因で再び議席を失い素浪人中。

     小泉進次郎氏の人気でアイデアも集まるのか

【テーマ】

 女性の視点に基づいた政策や実現したいアイデア

【表彰】

 (1)最優秀賞 1名 (2)優秀賞  若干名 
 (3)特別賞  若干名

  ※平成23年1月22日に開催の「青年局、女性局合同全国
   大会」において表彰。

 【期間】

  12月31日(金)必着

   ◇ 詳しくはコチラ

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Posted by Frco.Don at 05:45Comments(0)

2010年12月03日

太郎の荒津山戦記/福岡教育大付属小学校受験記2.集合の体育館

 グラウンドに面して校舎に沿った踊り場の手前に、「左・男の子」「右・女の子」と、男女で入り口をわける掲示があった。その先の体育館が、受験の控えの場となっている。掲示板から先は、20センチほどの丈の小さなコーンが並べられ、男の子、女の子は、それに沿って体育館の入り口まで進む。

 体育館の入り口は、当然のことながら、子どもたちとつきそいの親とでごったがえしている。

 若い男の先生らしい人が、「上履きにはきかえたら、こちらの注意事項を読んで受付をおこなってください」と立脚式のホワイトボードに、模造紙を貼付ける形で掲示された、注意事項を指しながら言っている。掲示板には何が書いてあってのかは、もう忘れてしまった。大したことは書かれていなかったように思う。

 ごったがえす体育館の玄関の、一番左側によけて、太郎と私は、上履きにはきかえることにした。私たちより後から来た親子が3組ほど先に受付へいった。太郎は、少々あせっているようで、うまく、上履きを収納袋に入れることができないでいる。「入らん」「入らん」と慌てて言う。子どもが脱いだ下履きを受け取って、さっさと袋にしまってやる親もなかにはいたが、わたしは、ここは一つ、太郎を落ち着かせる所だと、わざと、じっくりやらせた。

「だいじょうぶ。両手を使ってゆっくりとやってみたらいい」と言ってやると落ちいたのか、すぐに靴が袋に入った。今度は、私が、同じ袋に太郎の靴に重ねて、自分の靴を入れようとしたが、これがまた入らない。そもそも、袋が小さいのだ。私があわててしまったのでは、せっかく太郎を落ち着かせたものを、元もこもなくなる。そこで、わたしは、必要以上に落ち着いて、改めて袋を手と、ゆっくりと入れてやった。

 上履きにかえて、体育館の玄関をあがると、外のコーンで分けられたままに、男の子と女の子がドアの左右に分かれて入っていく。左側のドアをくぐると、すぐ目の前が受付だ。受付で、受験票を差し出し、確認を受ける。

 バーコード頭の初老に差し掛かる事務のおじさんらしい人と、メガネで、おだやかな表情をたたえた、やはり初老にさしかかるかなと思われる歳の、いかにも先生という感じの女性が長机の受付に並んで座っている。

「157番 清田太郎です」と言いながら太郎が受験表を差し出す。

と、女先生の方が、表情は相変わらず、おだやかなままなのだが、「ゼッケンはどうされました」と私の顔を見上げてたづねてきた。

 周りの子ども達を見てみると、なるほど、みんな服の胸の辺りに、受験番号を記したゼッケンを縫い込んでいる。

 私は、一瞬めまいを覚える気がした。

(つづく)


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Posted by Frco.Don at 16:05Comments(0)

2010年12月02日

太郎の荒津山戦記/福岡教育大付属小学校受験記1.受験日の正門

 平成21年1月12日、午前8時過ぎ。

 太郎と奥様の福子さん、そして私の三人は、福岡市中央区西公園近くのコインパーキングにマイカーを駐め、福岡教育大学附属福岡小学校の正門前まで2.3分の道のりを歩いた。略称福教大附属小。その後背を覆う、西公園の森は旧称でいえば荒津山。頂きには筑前藩祖・黒田官兵衛如水と初代藩主・その子・黒田長政を祀る光雲神社が座します。快晴の陽射しを浴びてまぶしく光る、冬焼けした荒津山の杉木立を見上げる、この校庭で太郎の決戦ははじまる。荒津山の戦いだ。

 乾燥した冬の風が、手肌を刺して吹いていくなか、太郎は奥様と私の前をはずむように歩きながら、そこらに駐っているクルマを見つけて、メーカーと車種名を説明したりしている。男の子は、クルマに興味を持つものだが、太郎のそれは異常なくらいで、3歳の頃から、通行するクルマのエンブレムを見て、メーカーを言い分けるなどと云う芸当を、いつ、どこから覚えてきたものか、かってにやっていた。

 正門前にたどりつくと、門正面の左右を中年、初老、壮年、男女とそろって、受験場がある校庭へむかう子どもたちをむかえている人たちがいた。まさか、附属小の先生たちがむかえているということもないだろうと思っていたら、どうやら、受験塾の先生たちが、自分の塾の子と連れ立ってやってくる親を見つけて励ましているらしい。



         福岡教育大学附属福岡小学校の入試合格者発表の様子/同校小学校舎正面

「がんばってね」「いつも通りにやればだいじょうだよ」と手をとったり、ひざまづいて笑顔で子どもの顔をのぞきこみ、声をかけたりの塾の先生たちに対して、受験場にむかう親子の方は、みんなそぞろな顔で、校庭の先に視線がむいているようだった。受験会場のほうが気になり、激励に応える余裕などないのかもしれない。

 私たちはといえば、ハナ歌まじりの太郎を横に、奥様が興味深げに校庭内側をのぞいている。
 奥様は、この時がはじめて附属小までやってきたのだった。
「すぐそこに見える、グラウンドの端の藤棚は黒田官兵衛如水公ゆかりのもの」「右に見えているのが中学生の校舎。太郎も合格すれば中学生になった時にはあそこで勉強することになるよ。付属小学校と付属中学校が併設されているんだ」などと私がウンチクをたれるのを聞き終えると、奥様は職場へ。

 太郎の教育のことは、専業主夫の私の勤めとわが家では決まっている。
 お受験のつきそいも許されるのは一人だけだ。
 ちなみに奥様の勤めは、福岡市のホームレス対策施設の委託管理をおこなっているNPOの副理事長。ホームレス対策では、県下のパイオニアといえるこのNPOの職員の待遇は市職員に準じたものがある。私が専業主夫でいられるのも、この待遇のおかげだ。

 いよいよ、今日の御大将である太郎と二人して正門をくぐり、受験会場へと。
 校舎の壁にかかる時計は8時14分を指している。
 奥様に説明したように、校庭の右側は中学生たちの校舎だ。小学校の校舎はその反対側で、グランドの奥に体育館と並んで建っている。
 中学校舎と、小学校舎をわけるソテツが植栽されたロータリーまで進むと、中学校舎側から、あわてて戻ってくるお父さんと男の子がいた。ロータリーの左側に目をやれば、小学校舎側に「受験会場」の案内板が立っている。二人は、この案内板を見落としてのだろう。とにかく、みんな、緊張している。



                  付属小学校正門通路

 去年の一年のうち、約半年間の時間を、私と太郎は福岡教育大学附属福岡小学校受験の準備で共有し、過ごしました。
 受験日当日の私は、父兄の控えの場であった体育館で、太郎をはじめ子どもたちが試験会場の教室に行っているあいだ、周りの父兄の様子や、受験の経過を大学ノートにメモしていました。

 これらを、いつか、文章にまとめておきたいと思っていたところです。
 記憶に間違いがなければ、12月の今頃は、附属福岡小の入試説明会が終わってひと月ほどかと思います。
 大学ノートのページにして14ページほどの受験日当日のメモを中心において、駄文となってしまうことでしょうが、この機会まとめてみます。

(つづく)


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Posted by Frco.Don at 06:43Comments(0)